■14:00〜19:00▲14:00〜18:00
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コラム
2022.12.22
年末年始が近づいてきました。
みなさん、体調はいかがでしょうか?
コロナもまだまだ終息の兆しが見えず、窮屈な生活を強いられますが、健康には充分に気を付けてよいお年をお迎えください。
さて、年末年始の歯科休日当番をする際、圧倒的に多いのが【詰め物がとれた】です。
お餅を食べたりして、詰め物が取れてしまい、年末年始で歯科医院は休み。どうしよう?
みなさんこんな経験あると思います。
では、もし詰め物がとれた場合、どうすればよいでしょうか。
歯科の先生、それぞれに考え方は違うと思いますが、私自身の考えでご説明します。
詰め物と言っても、金属・樹脂・被せもの・差し歯いろいろありますが、大切なのは痛みの有無です。
神経が残っており、深くまで削ってある歯の場合、冷たいものや熱いものがしみることがあります。
程度によりますが、食事ができないような痛みがある・日常生活に支障をきたす場合は、休日診療当番の歯科医院を受診するべきです。
また歯が割れたり、ヒビが入ってしまった場合も痛みを伴うことが多いため、受診をお勧めします。
特に痛みを感じない場合は、数日ならそのままでも特に問題ありません。ただし、休みが明けたら早急に受診してください。どうしても食べ物が詰まったりして気になる場合は、仮の詰め物だけしてもらいに受診するのがよいでしょう。